2008年度駒澤大学Modeler's/アッセンブル展示会

絶対的に、自衛隊コンペ大勝利!

去る2008年11月23日(日)、東京都世田谷区三軒茶屋にある世田谷区民会館別館三茶しゃれなあど5階にて開催された、2008年度駒澤大学Modeler's/アッセンブル展示会において、OB主導で企画された“自衛隊コンペ”がまたも、またも盛況を得、大成功のうちに幕を閉じた。

自衛隊コンペは、ここ2年大成功を収めてきたパンターコンペ、フランスコンペに続く、もはや公式化しつつある“裏コンペ”である。もっとも今回のコンペは、5月の静岡ホビーショー時に決することがなく、その開催が危ぶまれたが、自衛隊と決まった後は皆の士気も上がり、展示会に向けて着々と作業が進められた。

前回フランスコンペでは、苦戦しながらも出品を果たした野州浪人は、今回も大量に保有する在庫を一掃すべく、主に航空自衛隊機を制作し始めた。いつも下手にディテールアップパーツに手を出し、結局収拾が付かなくなってしまうことが多いため、ストレートに制作することを目標とした。しかし、1/48なのでコクピットも塗り分けようと思ったのが運の尽き。うまく塗り分けが出来ず、それ以上先に進めなくなってしまった。デカール表現であったキットも、古いキットであったことが災いし、細かいところに手を加えたりしていたら完成させられなかった。それ以前に、自衛隊と関係ないスピットファイアやら五式戦やら作っていたのが悪いと言う話もあるが・・・。

当日は快晴。絶対可憐チルドレンを見たあと、完成したスピットファイアのみを持ち、昼前に会場入りした。

さて、それでは当日出品された主な作品を見ていこう。


まずは、げっちんげんさまのタミヤ 1/35 74式戦車。

vallkさまのタミヤ 1/35 軽装甲機動車。

聖水帝 侠横綱のタミヤ 1/35 90式戦車とハセガワ 1/72 F-2A。F-2は水平尾翼の左右を間違えていたと言う衝撃の事実が展示会終了後に発覚したのは秘密である。

皇帝陛下のタミヤ 1/35 61式戦車。

水凪 海さまのコトブキヤ 1/72 ヘルハウンド。

栗 氏のフジミ 1/76 90式戦車。

赤月の夜 氏のハセガワ 1/72 F-4EJ、同T-4、タミヤ 1/72 AH-6D、ホビーボス 1/700 はるしお。

展示会の他の作品については、駒澤大学アッセンブルに掲載されているのでご覧いただきたい。

なお、この文章には野州浪人の恣意が多分に含まれていることを含み置き頂いた方が良い。え?、3年連続文章がほとんど変わらない? ・・・いいんじゃないの?

おまけ

タミヤ 1/48 F-15J。タミヤ製ならすんなり行くだろうと思っていたのが甘かった。古いキットなのでモールドが凹凸混交のため、凸モールドはすべて彫りなおした。また、合いが悪いところが多々あり、特に機首はことさら厳しかった。サフ吹きしてる時に乾燥台から滑り落ちた衝撃で、機首内でコクピットブロックが外れてガタガタ言っている。さらにハセガワのノズルセットから持ってきたHUDが外れている可能性もある。塗装後にマスキングはがすのがこの上なく恐ろしい・・・。

フジミ 1/72 E-2C。ハセガワからのキット発売の報を受け、それまでに完成させてくれようと試みたが、凸モールド彫り直してたら終わらなくなった・・・。

ハセガワ 1/72 RF-4E。50周年記念カラーリングのため、時間的に厳しいと思ってやめました・・・。

このほかに、ハセガワ 1/48 F-4EJ改、同T-4、同F-2Aも作っていたが、コクピット塗り分けで止まってます・・・。