2006年度駒澤大学Modeler's/アッセンブル展示会

パンターコンペ大勝利!

去る2006年11月5日(日)、東京都世田谷区三軒茶屋にある世田谷区民会館別館三茶しゃれなあど5階にて開催された、2006年度駒澤大学Modeler's/アッセンブル展示会において、OB主導で企画された“パンターコンペ”が盛況を得、大成功のうちに幕を閉じた。

パンターコンペは、野州浪人が引越し後の部屋の片付けの際、在庫の山から作りかけパンター一括を発掘したことに始まる(参照 下野のあばら家 分室2006/4/302006/5/24)。この公然と非公式コンペの開催を謳った行為は、ぶち上げた時期が早かったこともあり多くの賛同を得、公式コンペが“2号機”と決してもその事実をかすませ、OBはもとより、現役生をも巻き込んだ一代コンペへと変貌を遂げていった。横綱などは静岡ホビーショーまでにG型を完成させるという意気込みをも見せていた。

元来、野州浪人は自分から言い出しておいて実行しないのが身上であるのだが、周りの盛り上がりもあってか今回はそれなりにやる気を出し、着実に完成へと進んでいたかに見えた。しかし、某学会へと参加した後健康状態が悪化、とても模型制作どころではない状態へと陥ってしまった。

当日はすがすがしい秋の空が広がり、絶好の展示会日和となった。屋内なので天気は関係ないが。結局完成させられなかった野州浪人は、作りかけを持ち込むという暴挙にで、とりあえず「俺もやることはやっていたんだぜ」という、言い訳がましい事この上なかった。

さて、それでは当日出品された主な作品を見ていこう。


まずは、1/48で参加されたvalkさまの作品。タミヤ1/48パンターGが3と同じくタミヤ1/48ヤークトパンターが1の計4両も投入してくださった。

こちらは聖水帝 侠 横綱の作品。タミヤ1/35パンターG型とGSIクレオス1/35パンター砲兵観測車。

これが問題の野州浪人作りかけ作品。モノはGSIクレオス1/35ケーリアンと、GSIクレオス1/35パンター砲兵観測車&ドラゴン1/35パンターD型の2コ1。ケーリアンの方もタミヤの連結履帯とエッチングでディテールアップというキワモノ。

最後はMoy!さまのイタレリ1/35パンターA型。組みづらいキットを良くぞ完成させてきてくださいました。Moy!さまは、このほかⅢ号、Ⅳ号、ティーガーを中心としたドイツ戦車軍団をも製作してくださり、コンペを大いに盛り上げてくださった。

このほか、皇帝陛下もライバルといえるタミヤ1/48ファイアフライを作成してきてくださったり、現役諸子もミニスケールで参加してくれ、多くの人々の厚い協力により、パンターコンペは大成功を収めることができた。展示会の他の作品については、駒澤大学アッセンブルに掲載されているのでご覧いただきたい。

なお、この文章には野州浪人の恣意が多分に含まれていることを含み置き頂いた方が良い。

おまけ

やらせでわありません・・・